犯罪・刑事事件の解決事例
#過失割合

裁判で依頼者が無過失となった事例

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山本 真邦 弁護士が解決
所属事務所真耀法律事務所
所在地長崎県 長崎市

この事例の依頼主

40代

相談前の状況

交差点で、直進している私の車に相手方が右折してきて衝突した。相手方が任意保険に加入していないようで、修理費を全く支払ってもらえません。

解決への流れ

相手方が支払を拒んでいたのは、依頼者と全く異なる事故態様を主張し、相手方に責任がないと思っていたからでした。交渉で解決することは難しいと判断したので、裁判を起こしました。この件は、離島の事件だったのですが、弁護士が現地まで行って、写真やビデオを撮影して、裁判所に証拠として提出しました。依頼者の言い分でも、裁判の先例から、依頼者に一定程度過失がある事件でした。依頼者は、その点は納得していました。裁判で、こちらの言い分をしっかり主張・立証した結果、事故の責任は相手方にすべてあり、依頼者には責任がないという判決が出ました。その後、無事、賠償金も回収することができました。依頼者も、まさか、無過失になるとは思っていなかったので、結果について大変喜んでいただけました。

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山本 真邦 弁護士からのコメント

後部追突等一定の事故以外、車対車の交通事故では、過失が全くないということはあまりありません。この件は、事後現場の検証を弁護士自らが行い、裁判でしっかり主張・立証した結果、通常とは異なる判決となりました。