犯罪・刑事事件の解決事例
#慰謝料 . #不倫・浮気

配偶者の不貞相手に対して、不貞慰謝料を請求し、不貞相手本人から解決金を受領した事例

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上月 裕紀 弁護士が解決
所属事務所うららか法律事務所
所在地埼玉県 さいたま市大宮区

この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

相談者は、配偶者の言動に疑問を感じ、配偶者のことを追求したところ、不貞行為に及んでいたことが発覚しました。そこで、相談者は、弁護士に委任をし、配偶者の不貞相手に慰謝料請求することを決めました。

解決への流れ

1 請求した内容通常、代理人弁護士の名義で通知書を送付して交渉に着手しますが、相手方の配偶者に知られるおそれがあったため、相手方の携帯電話番号に直接連絡をし、相手方の了承を得た上で、相手方と直接メールのやりとりで交渉をすることになりました。2 交渉経緯代理人と相手方とでメールのやりとりを繰り返し行い、慰謝料の金額だけでなく、誓約内容についての協議も行いました。解決条件が整った後、代理人と相手方とで待ち合わせを行い、相手方から慰謝料を受領し、合意書の締結を行いました。3 得られた結論相手方の配偶者に不貞の事実を知られることがないまま、交渉を続け、誓約事項として、配偶者を含めて第三者に口外をしないという約束をすることができました。

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上月 裕紀 弁護士からのコメント

通常、不貞慰謝料の請求を行う場合、通知文を送付して交渉に着手しますが、相手方の自宅に通知文が届くことになると、(親展表記をしていたとしても)相手方以外の人物が通知人を受領したり、相手方の家族に不貞の事実が知れることになってしまう場合があります。そのようになることを避けるため、相手方の携帯電話番号に直接架電をして、相手方の了承を得て、メールでの交渉を行うことにしました。